自分のことだけでなく、周囲に目を向けさせる

育てることも仕事と教える

中堅社員に必要な教育としては、後輩の育成を仕事として認識してもらうことです。周りに目を向けられないと、後輩の育成には消極的なことが多いです。ほとんどしない人も少なくないでしょう。そのため研修で後輩育成が仕事の一部であると認識してもらうことから始めます。それが周りに目を向けるきっかけになるのです。後輩を育てなければいけないと思えば、自分のことだけしてはいられません。後輩に目を配り、後輩の仕事をチェックするようになるでしょう。ここまでできるようになると、中堅社員の目は周りに向くようになります。そうなるように、研修では後輩の育て方や、義務であることを教え込みます。それができれば中堅社員は成長するでしょう。

他人と協力する姿勢を引き出す

研修で教えることとして、他人と協力させる姿勢を引き出すことは大事です。中堅社員が自分のことしかしなくなるのは、周りと協力する必要がないと思っているからです。自分でできることが多いので、協力を求めなくても仕事ができるでしょう。しかし、周りに目を向けさせるにはこの姿勢を崩すことが大事になります。研修期間中はチームで協力する仕事のみを行わせるといいでしょう。協力すれば仕事が早く終わることが理解できれば、協力する姿勢になる可能性が高いです。また、このときに協力した人たちとは連携しやすくなるので、仕事に戻ってからも協力することが多いでしょう。研修で行ったことがそのまま仕事に応用されるのです。研修と実際の仕事が連動していると、研修が役に立ちます。

接客マナーの研修では顧客満足度に関する理解を深めるために、接客する側・される側両方の立場を体験してもらう方法も考えられます。