リスク管理の観点から、ハラスメントの研修は必須

ハラスメントの無い職場を目指すには

管理職によるパワーハラスメントやセクシャルハラスメントは社会問題の一つとなっており、離職や訴訟などのリスクに備えるうえで、管理職を対象とした研修を強化することがとても大切です。特に、ハラスメントに対する意識は人によって大きな差がありますが、定期的に外部からカウンセラーや社会保険労務士など専門の講師を招いて、ハラスメント防止研修を実施することがおすすめです。また、ハラスメントの無い職場を目指す場合には、研修期間中のみならず、日ごろから部下と良い関係を維持したり、悩みを聞いたりすることが重要となります。その他、ハラスメント防止研修の計画を立てるにあたって、それぞれの部署にハラスメントの有無について聞き取りを行うことも大事です。

研修プログラムを充実させよう

ハラスメント防止研修にはいろいろな方法がありますが、個々の管理職に様々な角度からハラスメントの問題点を理解させるために、なるべく研修プログラムを充実させることがポイントです。例えば、ハラスメントに対する意識が低い管理職に対しては、ロールプレイングやケーススタディを通じて、実際にハラスメントが起こりやすい状況について認識させることがおすすめです。また、大手企業の中には女性管理職を対象としたハラスメント防止研修を実施しているところも増えています。そこで、意義のある研修プログラムを作成するうえで、同業他社のホームページやSNSなどを利用して、様々なハラスメント防止研修の成果を参考にしてみるのも良いでしょう。

人材育成の研修は漠然と行うのではなく、きちんとした目標を設定して行うのが効果的です。対象の社員に具体的にどんなスキルを身に付けて欲しいのかを考えると、より成果の上がる研修になるでしょう。